創立60周年を祝う

全南道民会が新年会
日付: 2026年02月10日 13時49分

 在日全南道民会(鄭基旭会長)は7日、都内のリーガロイヤルホテル東京で「創立60周年記念新年会」を開催、道民会関係者や来賓など約130人が出席、還暦を迎えた会の歩みを振り返りながら、次世代への継承と発展を誓い合った。
同会は、韓日国交正常化と同年である1965年7月7日、東京・銀座で「全南開発協会」として出発。戦後、日本に定住した全羅南道出身者たちが互いに助け合い、郷里の発展と在日同胞社会の結束を目的に結成。以来、郷土訪問事業や福祉施設への支援、全国体育大会への応援団派遣など、多岐にわたる活動を展開してきた。
鄭会長は主催者あいさつの中で、「創立60周年という大きな節目を迎えられたのは、道民会を支えてくださった先輩方、関係者の皆さんのおかげ」と謝意を伝えた。また、「60年という長い歴史は平坦ではなかったが、強い絆があったからこそ現在の私たちにつながり、未来への道を切り開いてこられた。この道民会を次世代へとしっかり引き継いでいくことが、今を生きる私たちの役割」とし、未来への決意を語った。
続いて、郷里からの祝辞が披露された。全羅南道の金瑛録知事(代読)は、60年にわたる道民会の郷土愛に感謝を表した上で、「今年はAIとエネルギーを軸に、全南・光州の行政統合を迅速に実現していく。9月に開催される『2026麗水世界島博覧会』にぜひ足を運んでほしい」と呼びかけた。光州広域市の姜琪正市長(代読)も祝辞を寄せ、「光州・全南の統合は地域の力を総結集する大きな転換点となる。在日全南道民会の皆さんに、変わらぬ関心と応援をお願いしたい」と伝えた。
出席者たちは故郷への思いを新たにしながら、和やかに親睦を深めた。

「在日全南道民会創立60周年記念」新年会であいさつする鄭基旭会長


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