借金で株式投資、30兆5000億㌆強

1年で2倍に 新規融資停止
日付: 2026年02月10日 09時44分

 韓国株式市場KOSPIが史上最高値の5300ウォンを超えた後、激しい値動きを繰り返している。
こうした中、「借金投資(ピッ(借金)トゥ(投資))」規模が初めて30兆ウォンを突破した。レバレッジ投資への警戒感が強まっている。
金融投資協会によると、3日時点の信用取引残高は30兆5398億ウォンだった。昨年1月初め(15兆5823億ウォン)に比べ、1年で2倍に急増した計算だ。
市場別では、KOSPIに20兆982億ウォン、KOSDAQに10兆3749億ウォンが流入した。株式担保融資である預託証券担保融資残高も、19兆ウォン台から26兆ウォン台へと膨らんだ。
借金投資の急増を受け、韓国投資証券、NH投資証券、KB証券などは、信用供与限度の枯渇を理由に融資を中断したり、買い注文を制限したりしている。
株価が下落すれば担保価値が低下し、証券会社が強制的に株式を売却する「反対売買」が発生する。一般に自己資金30%、借入70%で運用している場合、株価が10~15%下落すると追証(マージンコール)や担保不足が生じる。
証券業界では「借金投資が過去最大の状況で変動性が拡大すれば、反対売買が連鎖的に起きかねない」として、過度なレバレッジ投資への注意を呼びかけている。


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