年初からコスピ急騰

外国人買いで4600突破
日付: 2026年01月14日 10時48分

 韓国株式市場が2026年の年明けから急上昇している。史上初めてコスピ指数が4500を突破し、「コスピ5000時代」への期待が高まっている。昨年、機関投資家が築いた基礎体力の上に、先月戻ってきた外国人投資家の資金流入が重なり、上昇に弾みがついているとの見方だ。
昨年のコスピ指数は、年初比で75・63%上昇し、4214・17ポイントで取引を終えた。上昇率ベースでは、世界の主要株式市場の中で首位を記録した。この記録的な相場上昇をけん引した主役は、ほかならぬ機関投資家だった。
機関投資家は昨年一年間、コスピ市場だけで18兆2000億ウォンを買い越し、株式市場の活況を主導した。買いは半導体株と金融株に集中した。SKハイニックス(5兆4250億ウォン)とサムスン電子(2兆7520億ウォン)を集中的に買い進めたほか、KB金融、新韓金融などにも積極的に資金を投じた。
一方、外国人投資家は対照的な動きを見せた。昨年5月から10月にかけて19兆5000億ウォンを買い越し、上昇相場を後押ししたが、第4四半期に入ってAIバブル論が浮上すると売りに転じ、年間では9兆390億ウォンの売り越しとなった。
相場の雰囲気は年末から一変した。金融監督院によると、昨年12月、外国人投資家は国内上場株式1兆5240億ウォンを純買い付けし、「バイ・コリア」の動きを再開した。地域別では、欧州が1・6兆ウォン、米州が4000億ウォン、アジアが3000億ウォンと集計され、特にフランスと英国からの資金流入が株式市場を支えた。その結果、昨年12月末時点で、外国人投資家のコスピ時価総額に占める比率は30・8%(1326兆8000億ウォン)まで上昇した。
外国人投資家の復帰は、年明けのコスピラリーに火をつけた。13日の終値基準で、コスピ指数は4692ポイントとなり、7取引日連続で上昇を続けている。半導体業績の改善と政府の資本市場活性化政策が重なり、投資心理を刺激している。
グローバル投資銀行(IB)や国内証券会社の目標水準も相次いで引き上げられている。JPモルガンは目標水準を5000に引き上げ、キウム証券とユアンタ証券は見通しの上限を5200へと修正した。
もっとも、リスク要因も存在する。短期的な過熱に伴う調整局面、為替変動性、世界的な金利政策の変化などは依然として不確定要素だ。証券業界では「相場の土台を築いたのは機関投資家だが、最終的に行方を左右するゲームチェンジャーは外国人だ」との見方が出ている。(ソウル=李民晧)


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