〈慶春2026〉新たな60年に向かって

駐日本国大韓民国大使館 特命全権大使 李赫
日付: 2026年01月01日 00時00分

 在日同胞の皆様、明けましておめでとうございます。2026年、丙午の新しい年が明けました。同胞の皆様お一人お一人に、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
丙午年は、「赤い馬の年」と言われています。馬は古来より、進取性と躍動性の象徴とされてきました。また、赤色は情熱と生命力を意味するとされています。赤い馬が力強く大地を走り駆けるように、26年が在日同胞社会において、新しい希望と飛躍のエネルギーをもたらす一年になることを祈念いたします。
昨年は韓日国交正常化60周年という節目の年でした。60年の間、韓日関係は浮き沈みを繰り返しながらも、目覚ましい発展を遂げてきました。在日同胞の皆様の熱い愛国心と崇高なご献身があったからこそ、韓日関係は困難な局面を乗り越え、再び前進することができたと思います。
25年6月の李在明政権発足以来、短い期間で韓日首脳会談が四回も開催され、シャトル外交が完全に復元されました。両国国民間における人的交流は、25年の一年間で約1400万人を記録するなど、両国関係はまさに新しい転機を迎えています。
26年は、韓日両国が新しい60年に向かって進む出発点です。グローバルな複合的危機の中、韓日両国が多様な分野において確固たるパートナーシップを構築し、それぞれの国益はさることながら、地域の平和と安定、そして繁栄のために努力していかなければなりません。
韓日関係がより安定的で未来志向的に発展していくためには、両国にルーツを持ち、生活されている皆様方の役割がかつてないほど重要です。同胞の皆様が日本社会の中で尊重され、責任ある構成員として生活されるよう、大使館としても常に応援し、支援を惜しまない所存です。
在日同胞社会は、多様な構成員の流入に伴い、躍動的に変容しています。お互いが持つ多様性を尊重し、和合し団結して、より成熟した民族共同体へと発展していく一年になることを願います。


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