各地でダイジェスト

多文化フェスティバル
日付: 2025年12月02日 12時07分

【大阪】故郷の家(朴正米施設長)は11月8日、同施設で「36周年多文化フェスティバル」を開催。創立の1989年11月以来、地域の人たちに世界の食と文化を楽しんでもらう交流の場として開催されている。当日は秋晴れに恵まれた。
第1部「感謝の集い」は利用者と職員で結成するブンネ音楽で幕開け。スウエーデン生まれの音楽療法・ブンネ音楽に利用者は日頃から取り組み、見事に演奏。
第2部の「屋台」は、青空の下、焼き肉やチヂミ、ネパールのダルカレーとナン、ベトナムのバナナチェなどのテントが並び、どのテントも行列となった。


【兵庫】故郷の家・神戸(松下良平施設長)は11月15日、同施設で「24周年感謝の集い~多文化フェスティバル」を開催。2部構成で行事を行った。
オープニングでは、地元のたから保育園園児らがダンスと和太鼓の演奏を行った。また、施設利用者のグループ「NGTグランマ」が童謡「もみじ」をブンネ音楽で演奏。練習の成果を披露した。

【東京】故郷の家・東京(髙橋千津子施設長)では11月22日、開催予定にしていた「9周年感謝の集い~多文化フェスティバル」をやむを得ない事情で中止した。ただ、第1部の「感謝会」での恒例の行事となっている、東京韓国青年商工会(姜大成会長)による車椅子の寄贈のイベントは同施設で通例通りに執り行われた。
姜会長ら東京青商会員からの寄贈に髙橋施設長、田内緑・こころの家族常務理事が謝意を伝えた。


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