不義の国家権力に死をもって抗拒した黄意元義士

日付: 2025年11月18日 09時29分

 「自由の木は愛国者と圧制者の血を飲んで育つ」と言われるが、9年以上、朴槿惠大統領弾劾の証拠として捏造されたタブレットPCの真実を糺す闘争をしてきたメディアウォッチの黄意元前代表が14日、不義の裁判・国家権力に抗拒して自決した。享年48歳だった。葬儀(写真は喪屋)は20日に行われる。すべての証拠を無条件棄却し、JTBCと検察の詐欺・不正を正当化する不義な裁判の宣告(24日予定)を前に、命をもって抗挙した。黄義士は、遺書で「崔順実のタブレットと繋がった、2016年末から2017年初めの朴槿恵前大統領弾劾事件は、JTBC放送会社と検察・特検など共謀の詐欺で、関連証拠はもちろん、証拠の入手経緯などまで総体的に捏造された事件」で、このことは、天も地も知り、内心では多数国民も全部知っているはずだ。また「歴代裁判部の横暴でメディアウォッチはこの7年余り、1審から控訴審までまったくタブレットPCに対する鑑定を一度やらない、不公正な刑事裁判を受けてきた」と天賦人権を否定した裁判部を告発した。曺喜大大法院にも抗議したが、一つの是正措置もなかった。この不義な裁判は、不正選挙裁判などで今も続いている。


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