10月29日~31日に東京都立産業貿易センター浜松町館で「TIFFCOM2025」が開催された。
東京国際映画祭(TIFF)と併催されたコンテンツマーケットで、海外勢は中国・ロシアが大型ブースを設置するなか、KOCCA(韓国コンテンツ振興院)による韓国パビリオン=写真=が設けられ、KBS・MBC・SBSの主要テレビ局や、SLL、KT Studio Genieなどコンテンツホルダー計22社が来日し、バイヤーに対して各社の映像コンテンツのPRを行った。
30日にはLG U+による新作ドラマ「ラブフォビア(LOVE PHOBIA)」と「未来の未来(Someday of me)」の2作品のお披露目会が行われ、117人が詰めかけた。
会場ではティーザー映像が上映されたあと、監督および出演陣が作品に対するコメントや、来日の所感を交えたトークを行った。
「未来の未来」に出演した俳優チョ・イゴンからの「日本の焼肉が好きです」という発言が会場の笑いを誘い、「焼肉は韓国が本場では?」という司会からの問いに対して、「ソースが違うんです」と説明する和やかな一幕も見られた。