在日本大韓民国民団石川県地方本部(閔興基団長)は3日、金沢市の松魚亭で韓日国交正常化60周年を記念する式典を開催、60人が参加した。
閔団長は、「石川県では地震や豪雨など大きな災害があったが、そうした災害を両国の交流で乗り越えていき、未来へ繋げていきたい」と強調した。
日本側からも馳浩石川県知事や国会議員、県会議員、市会議員ら多くの人が参席し、韓日交流に貢献した故・山出金沢市長や故・稲村石川県日韓親善協会会長らを偲びつつ、韓日交流を力強く促進していくことを誓いあった。
式典では、金沢芸妓の演舞や韓国伝統芸能が披露され、文化と友情の絆を深めるひとときとなった。(石川=韓登)
3日、「韓日国交正常化60周年記念式典」の公演の様子(写真=在日本大韓民国民団石川県地方本部)