青年会神奈川が栃木でフォーラム

日付: 2025年10月15日 12時53分

 栃木県日光市のホテル鬼怒川御苑で4・5日の2日間にわたり、在日本大韓民国青年会神奈川県地方本部(趙容模会長)は「神奈川青年フォーラムin栃木」を開催、約20人が参加した。
4日、開会式で主催者あいさつを述べる趙容模・在日本大韓民国青年会神奈川県地方本部会長㊧(青年会神奈川県本部提供)

 趙会長は開会式の主催者あいさつで、「会員の皆さんと自身のアイデンティティーや、青年会に対する意見を語り合いたく、忌憚のない話し合いができるようにフォーラム形式での開催とした。今回のフォーラムを通じて学びを深めながら、参加して頂いた皆さんとの絆が深まることに期待している」とした。
はじめに、映画『ボストン1947』(姜帝圭監督)を全員で観賞。互いの感想を述べる中で、「映画を通じて、在日としてのアイデンティティーについて考える契機をもらった」などの声が聞かれた。
続いて行われたグループディスカッションのテーマは4つ。(1)青年会という組織についてどれだけ知っているか?(2)会員となった皆さんが思う青年会とは?(3)青年会に行ってほしい事業があるか?(4)会費制度に関して―など。
グループディスカッションの後、会員が登壇する発表やセミナーが行われ懇親の場に移った。(栃木=李将浩)


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