ブランドコンサルティング大手の米インターブランドは17日、2025年版の韓国企業のブランド価値ランキング「ベストコリアブランド」を発表した。財務状況や市場シェア、影響力、成長の可能性などを総合的に判断し、企業のブランド価値を金額換算したランキングで、上位50ブランドの合計評価額は前年比9・6%増の234兆7717億ウォン(約25兆円)だった。1位はサムスン電子で、現代自動車、起亜、NAVER(ネイバー)、LG電子と続いている。
インターブランドは「昨年は不確実性と急変する市場環境にもかかわらず、柔軟な戦略と持続的な革新を土台に成果を遂げた韓国ブランドの努力が目立った1年だった」と評価した。