横浜で幹部研修会開く

青年会4地方本部合同
日付: 2025年06月18日 06時24分

 在日本大韓民国青年会中央本部(李将浩会長)は横浜市の神奈川韓国会館で7日、東日本地域の4地方本部合同で「2025年度第1回幹部研修会」を開催、約20人が参加した。
はじめに、国民儀礼・国歌斉唱・黙とうを行った後、李会長が主催者あいさつを述べた。
李会長は、今年2月の定期地方大会で新たに掲げた青年会のビジョン”在日同胞青年の自己実現と、多文化共生社会の実現に貢献する”について触れながら、「各地方本部への浸透と実現には時間がかかると思うので、まずはビジョンについて知る・理解していく時間を各地でもってもらえれば」とした。
続いて、鄭昌晃・青年会中央本部副会長による会員懇談の企画「アイスブレイク」を行い、各地方本部から参加した青年会会員らは、過去に参加した母国訪問などの規模の大きな行事を振り返り、親睦を深めた。
また、郭玹瑀・青年会中央本部組織部長が主導し、改めて行事を行う上でのモラルを再考するディスカッションの場を設けた。日頃の懇親会参加時などでの金品の授受や、宿泊行事などでのジェンダー意識など、個人レベルから会としての共通認識に引き上げるための討論がなされた。
西日本地域の4地方本部を対象にした幹部研修会は、来月12日に大阪を会場として実施する予定。

懇談の場で会員たちを盛り上げた鄭昌晃・青年会中央本部副会長(写真中央)


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