各地でダイジェスト

韓商定期総会
日付: 2025年06月18日 06時06分

【宮城】民団宮城韓国会館で先月21日、宮城韓国商工会議所(玄剛会長)は「第73期定期総会」を開催、定数38人のうち出席25人(委任状含む)で成立した。来賓として呉宗〓・駐仙台韓国総領事館領事、李純午・民団宮城県本部団長、徐龍子・婦人会宮城県本部会長、朴慶羲・仙台韓国教育院院長などが地域から参加、一般社団法人「在日韓国商工会議所」から柳和明会長も参加した。


 定期総会の様子(宮城韓国商工会議所提供)

 

 玄会長は主催者あいさつの中で、「今年度は皆さんにサービス提供を行う商工会らしい活動に取り組み、来年の総会では新会長を迎え祝福してもらえるよう民団と協力しながら進めていきたい」とした。議案審議では、前年度活動事業報告と収支決算報告、今年度の活動事業案と収支予算案が諮られ、原案通り承認を受けた。総会終了後に懇親の場が設けられた。和やかな雰囲気の中、金政郁・常任顧問の閉会辞で締めくくった。(宮城=李明照)

【神奈川】ローズホテル横浜で12日、神奈川韓国商工会議所(河泳達会長)は「第59期定期総会」を開催、定数90人のうち出席78人(委任状含む)で成立した。来賓として金玉彩・駐横浜韓国総領事館総領事、李富鉄・民団神奈川県本部団長、李成鎬・神奈川韓国青年商工会会長、趙容模・青年会神奈川県本部会長などが地域から参加、(一社)在日韓商の柳会長の激励辞を金淳次・東京韓国商工会議所会長が代読した。
河会長は、「同胞商工人を取り巻く韓日の経済環境は予断を許さない状況だが、良好な韓日関係が維持されることを強く望む」とあいさつした。2024年度事業報告、同収支報告、25年度事業計画案、同予算案を全会一致で承認した。
終了後には横浜中税務署の大阪幸二・審理専門官が「税制改正解説・国外財産調書制度のあらまし」と題して講演。25年度税制改正による変更のほか、国外財産調書の記載方法などについて解説した。講演会の後、会場は懇談の場へと移った。

 河泳達・神奈川韓国商工会議所会長があいさつを行う

 


閉じる