民団中央本部(金利中団長)は韓国中央会館で6日、「第70回顕忠日追念式」を執り行った。在日学徒義勇軍同志会の遺家族、民団と傘下団体代表ら関係者約160人が参列した。
金団長は、「1950年代の当時をとりまく大韓民国の状況、国際情勢の中で義勇軍に参加した在日同胞たち。そして、今も参列して下さる遺族の皆さまのために、慰労の言葉を贈りたい。関係された全ての皆さまのご健康とご多幸、亡くなられた方々のご冥福を衷心より祈る」と追念辞の冒頭で述べた。
朴喆熙・駐日本国大韓民国大使館特命全権大使は、「大韓民国の代表者として70回目の慰労のため参った。自由大韓民国を守るために殉国した義勇軍の皆さまと、この席に参列されている全ての遺族の皆さまに敬意を表する。今日の国際情勢の中で、世界の安全保障の面でも、今年国交60周年を迎える韓日関係の意義は格別。揺るぎなく、後戻りしない。未来世代のための関係を維持するため、最善の努力を尽くす」と追念辞をむすんだ。
主催者代表として追念辞を述べる金利中・民団中央本部団長