園児たちによる徒競走
白頭学院建国学校は先月27日、全校合同運動会を開催。幼稚園の部では、準備体操から始まり、徒競走ではゴールまでみんな一生懸命に走った。
チンダルレ班(4歳児)、ケナリ班(5歳児)はパラバルーン演技に取り組み、チャンミ(3歳児未満)、ムグンファ(3歳児)は親子競技に参加した。また、ケナリ班(5歳児)は、高校生と一緒に大玉転がしを楽しんだ。(大阪=韓登)
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大阪金剛インターナショナル小中高等学校は先月30日、第80回となる体育大会を開催。参加者は約540人、子どもたちの勇姿を保護者が見守った。
児童生徒の舞踊とテコンドーによるオープニングアクトから競技が始まった。大会は滞りなく進行し、小中高合同の応援合戦が最大の見せ場となった。毎年、その構成力と表現豊かな児童生徒のダンスに引き込まれるが、今年はさらに高いクオリティーをみせた。
総合優勝は赤組。男子団体競技「大縄跳び」の逆転や選抜リレーの奮闘が光った。優勝に届かなかった青組や緑組も、全員が活躍する場面が多々あり、気持ちのいい汗をかいた。
最後に、この日のために韓国から駆け付けた崔潤理事長から、保護者に向けた抽選会が催された。韓国の高級マッサージ機や化粧品など児童生徒を日々サポートする保護者に向け感謝を込めたプレゼントが贈られた。(大阪=辻岡唯眞)
優勝を果たした赤組による「大縄飛び」の様子