韓国語土曜学校が活況

民団千葉・大阪金剛インター小
日付: 2025年06月04日 11時29分

 民団千葉県本部(崔博之団長)と千葉韓国教育院(金煕靜院長)は先月10日、韓国語土曜学校に通う生徒と保護者たち約90人が集まり運動会を開催した。
当日、あいにくの雨となった関係で開催場所を県本部会館へと変更した。
崔団長は、「次世代をになうオリニたちは未来の韓国と日本をつなぐ大事な人材。言語だけでなく文化にも関心を持ってもらい、友だちと楽しく勉強し思い出を作ってもらいたい」としている。
次回は、来月5日に青年会千葉県本部(崔榮太会長)と共催で世宗大王やハングルの歴史について学ぶイベントを開催予定。

 大阪金剛インターナショナル小学校(尹裕淑校長)は先月17日、今年度2回目となる韓国語土曜学校を開催した。5月中にこどもの日(5日)・親の日(8日)・教師の日(15日)があったことから、関連した単語や、日本との文化的な違いなどを学習できる機会になった。
今年度の受講者は幼稚園の部から成人クラスまで203人が登録、全13クラス。韓国語や韓国文化について学び、17人が講師を務める。
尹校長は、「韓国語土曜学校は各地の民団や教育院が開催する場合が多いが、本校は民族学校が運営する中では大きな規模を誇っている。とくに近隣住民の参加が多く、韓半島にゆかりの深い大阪という地の利を生かして、今後もイベントを活性化させていきたい」としている。
次回は、7日に韓国語教室を開講予定。

屋内で大玉転がしを楽しむ、千葉韓国語土曜学校を受講するオリニたち


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