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初中高学校で入学式を開催
日付: 2025年04月22日 12時37分

 東京韓国学校(韓相美校長)は初等部・中高等部体育館で3日、2025年度入学式を開催、合計346人の新入生を迎え入れた(うち中高等部新入生は228人)。

新入生の担任を受け持つ教員陣を、韓相美・東京韓国学校校長が紹介

 

 呉公太理事長は祝辞の中で「努力は、継続すれば才能になる。新入生の皆さんには大いに勉強し、学生生活の最後まで頑張ってもらいたい」とエールを送った。
呉永錫・民団東京団長は、「入学した皆さんも、保護者の皆さんも誠におめでとうございます。新入生の皆さんは『こんにちは』『ありがとう』を先生に言えるように、先輩や自分の両親に対しても感謝を伝えられるように、まずこの2つのことをお願いしたい」と祝辞で述べた。


京都国際中学高等学校(白承桓校長)は8日、入学式を挙行した。保護者や在校生の拍手の中、新入生合計53人が入場した。
白校長の歓迎辞や学生会会長の歓迎あいさつを受け、各クラスで記念撮影が行われた。教室でのホームルームでは自己紹介をし、今後の学校生活に思いを馳せた。(大阪=韓登)

青丘学院つくば中学校・高等学校(崔鐵培校長)は同校体育館で8日、今年度入学式を開催、合計10人の新入生が加わった。
金正出理事長は、「開校から12年目を迎える本校では、寄宿舎生活を送る生徒が大半だが、育った環境が違う生徒たちが共同生活を送ることは人生においてとても貴重な経験になると思う。また本校は、日本語・韓国語・英語の3カ国語をしっかりと学び、難関大学や医学部にも進学できる教育を目指している。新入生の皆さんには、お互いに助け合い、楽しく充実した学生生活を送って頂きたく、私をはじめ職員一同全力を挙げ、学業及び寄宿舎生活をサポートする所存だ」と新入生を励ました。
孫弘一・民団茨城団長は、「入学おめでとうございます。民団茨城は2014年の開校当初から、青丘学院と関わっており、韓日両国の相互理解を一層進めるという教育目標に共感している。皆さんには是非とも民団の行事にも参加してもらい、学校の中では学ぶことのできない日本社会との関わりを体験して頂きたいと考えている」とした。

青丘学院つくば中高の入学式の様子


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