韓国自動車部品メーカーのサングァンは14日、米国の不動産会社ファーポイント・デベロップメントと、アラバマ州の経済開発公社オポチュニティー・アラバマとの間で、同州メーコン郡にある工業団地リアル・パークの物件についてリース契約を締結した。
サングァンはサムスンや起亜、現代自動車のサプライヤーで、米国ではカリフォルニア州サンノゼにオフィスを構えるほか、アラバマ州モンゴメリーで主に自動車部品を製造している。
約1万5600平方メートルの広さの新施設では、自動車部品や電子部品など射出、塗装、組み立てベースの部品を生産する予定で、数百人の新規雇用を創出する見込み。ジョージア州ウエストポイントには起亜、アラバマ州モンゴメリーには現代自動車の自動車組立工場が立地している。