福岡市立香椎浜小学校で先月30日、「第33回三・一文化祭」(李信孝実行委員長)を開催。会場に県内外から約250人が集まった。昨年の開催より、福岡市内在住のネパール人やベトナム人の親子などが多数参加している。民族舞踊や歌なども披露し、多文化共生の広場(マダン)となった。
韓国からゲスト出演した「パク・ヨンソ チャングマダン」(韓国・水原)は、伝統的なチャンゴやプクの演奏をトロットに合わせて披露。斬新で楽しい演奏に会場は大いに盛り上がった。
伝統的な遊びや民族衣装の試着、楽器体験、ウルトラコリアンクイズ、ノレチャランなど参加・体験プログラムが好評を博した。
世界的にヒットしている”アパトゥ”ゲームや、ドラマ「イカゲーム」で紹介された”ムグンファコッチピオッスムニダ”(だるまさんがころんだ)なども好評だった。
K―POPダンスは、”アパトゥ”やイ・イギョンのヒット曲「カルテグン」(定時退勤)で盛り上がった。ピビンパプ、キンパプ(海苔巻き)などの料理コーナーも好評だった。
ラストは会場全体で大プンムル、カンガンスルレ、アリランの大合唱で文化祭は幕を閉じた。
「パク・ヨンソ チャングマダン」公演風景(三・一文化祭実行委員会提供)