国民の権益より「グローバルアジェンダ」を優先する主権国ら

日付: 2025年01月04日 09時26分

自国民の権益より「規則基盤秩序」を掲げたグローバルDSのアジェンダを優先してきた政権が選挙で敗退するのが世界の趨勢だ。アジア版NATO構想など西欧追従的な自民党は、昨年11月の総選挙で、統一教叩きなどで有権者の批判をかわそうとしたが結局大敗した。連立を通じ執権は維持したものの、根本的変化が求められる。日本国民は反LGBTや反ワクチン決起(写真、WHOから命をまもる国民運動大決起集会。昨年5月31日、日比谷公園)などで政府に自国民保護を要求するが、西欧追従に慣れた既得権層、特に巨大メディアは偏向報道や検閲体制を堅持している。ところで、「グローバルアジェンダ」に忠実な自民党政権が、「統一教」の宗教法人解散を推進するのは、ウクライナのネオナチ政権のロシア正教会弾圧を彷彿させる。日本メディアは、統一教信者が多い時は年間200-300人も拉致・誘拐されて信教の放棄を強要されたこの厳重な犯罪を黙殺、沈黙してきた。普通の人々が巨大メディアの検閲と洗脳に抵抗し始めた。明治維新以来、非西欧圏の唯一の先進国を自負してきた日本でも西歐追従に対する自省が起きている。


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