ブランド価値評価会社のブランドストックは8日、「2024年韓国100大ブランド」ランキングを発表。サムスン電子のスマートフォンブランド「ギャラクシー」が14年連続の首位を獲得した。ブランド価値評価指数であるBSTI指数は1000点満点中940点だった。
コロナ禍を機に、オンラインを基盤とするブランドが価値を向上させる傾向が続いている。米動画投稿サイトのユーチューブは前年の7位から4位に上昇。米配信大手のネットフリックスは同46位から19位、米IT大手のグーグルは7位、韓国ネット通販大手のクーパンは10位となった。旅行関連では、大韓航空が同12位から9位、旅行代理店大手のハナツアーは同31位から24位に躍進した。
年初からの市場環境が不安定だったにも関わらず、未来アセット証券は同25位から22位、KB証券が同47位から37位、サムスン証券は同48位から45位と、各社が順位を上げた。
一方、医療現場での人手不足の影響によりサムスンソウル病院が18位、セブランス病院が34位、ソウル峨山病院が88位と、主な総合病院が下落。主要生活家電のLGフィセンが26位、サムスンビスポーク無風エアコンが27位、サムスンビスポーク冷蔵庫が36位でいずれも順位を落としている。
サムスン電子のスマートフォンブランド「ギャラクシー」は14年連続の首位を獲得した