朴正熙前大統領の10番目の銅像除幕式が5日、安東の慶北道庁前の千年森広場で行われた。「朴正熙大統領銅像建立推進委員会」(推進団長・金炯基慶北大名誉教授)が主催した式には、李喆雨慶北道知事など各界人士が参席した。11億5000万ウォンを募金して建てた高さ8・2メートルの銅像の前面下段には「五千年の貧困を克服した偉大な大統領朴正煕」と刻まれた。裏側の下段には朴大統領の生前の語録があり、業績や写真などを紹介する碑石12個が配置された。金炯基推進委団長は「朴正煕精神をもってまた跳躍する大韓民国を作り、自由民主統一への道を開拓するため銅像を建てた」と話した。朴大統領の9番目の銅像は去る10月、嶺南大学校が開校77周年を記念して建てた。