３日、大阪市中央区で行われた韓日交流史の再現祭り「四天王寺ワッソ」。前日までの大雨で会場がぬかるみ、環境は悪かった。主催者であるＮＰＯ法人大阪ワッソ文化交流協会は、「開催不可能」になるのではないかと、かなり心配していた。幸い、当日は晴天に恵まれ、韓日友好を願う両国の市民は、現代韓流の原点とも言える歴史時代の韓国文化を満喫することができた。
来年は祭り開始から３５周年を迎える。また、韓日国交正常化６０周年の節目の年であり、大阪万博も開催される。
これに伴い、２０２５年の「ワッソ」は、初開催地である「四天王寺」で　カムバックセレモニーが開かれるのではないかという期待が高まっている。
（ソウル＝李民晧）［在外同胞庁　協力］

尹大統領祝辞を代読する陳昌洙駐大阪韓国総領事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 古代日本王室の迎賓館である「四天王寺」に集まった韓半島渡来人たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪白頭学院伝統芸術部の生徒たちの公演

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演奏しながら「ワッソ」と叫ぶ楽隊