都内の駐日韓国大使館で10月26日、公益財団法人「韓国教育財団」(徐東湖理事長)による「第59回奨学証書授与式」を開催。高校生20人・大学生60人・大学院生9人の奨学生への証書授与式が執り行われた。
式には、約40人の奨学生が出席し、残りの奨学生はオンラインでの参加となった。在日社会の関係者ら約20人も参席した。
徐東湖理事長の主催者あいさつを梁鎬錫・駐日韓国大使館首席教育官が代読した。
昨年、教育財団が60周年を迎えたことに触れながら、これからの70周年・100周年へと進んでいくための協力を関係者らに呼びかけた。
証書授与式では、奨学生全員の所属(学校名)と学年が読み上げられ、証書が授与された(オンライン参加の奨学生は挙手で対応)。高校生・大学生・大学院生のそれぞれの代表が韓国語によるスピーチを行った。
式のむすびに、韓国教育財団の陳賢徳理事が訓示を述べ、「学力や知力は個人に属するものだが、それを培うことができるのも、周囲の人のサポートによるもの。自分だけのものと思わずに社会に還元して欲しい」とした。
奨学生と関係者を交えての集合写真