新宿韓国商人連合会10周年

地域の発展通し韓日親善
日付: 2024年10月22日 12時59分

 9日、一般社団法人「新宿韓国商人連合会」(鄭宰旭会長)が都内のホテルで「創立10周年記念式」を開催。250人が会場に詰めかけた。はじめに国民儀礼、国歌斉唱、黙とうを行った。10年の歩みをまとめた動画を視聴した後で主催者あいさつへと移った。
鄭宰旭会長は2014年11月の会創立以来、韓流の聖地・新大久保が今日の活況を呈するまでの間、拠点の新宿でヘイトスピーチなども乗り越え、地域との粘り強い交流を通じて発展を遂げることが出来たとし、感謝を参加者に伝えた。
はじめに祝辞を述べた朴喆熙・駐日韓国大使は、日本の韓流発展に地域を通じて貢献してきた関係者の情熱に敬意を表した。「経済や文化の面で、韓日が後戻りのない関係を築いていけるよう、来年の国交正常化60周年の節目に当たっても皆さんのご助力を願いたい」と述べた。
続いて吉住健一・新宿区長、河西宏一・衆議院議員、河村建夫・日韓親善協会中央会会長、下村治生・新宿区議会議員、保坂三蔵・東京日韓親善協会連合会会長、李壽源・民団東京本部団長、田興培・(一社)在日本韓国人総連合会会長らが登壇し、8人による祝辞が述べられた。
長年にわたり新宿韓国商人連合会に対する支援を行った関係団体や、会員個人に対して感謝状が授与された後、会場は歓談会の場に移った。

参加者全員での記念写真


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