10日、大韓医師協会(ユン・ソンチャン会長)は『東医宝鑑』のユネスコ世界記録遺産登録15周年を記念して広報大使委嘱式を開催した。
韓方に関する著作を持つ日本の女優・黒田福美さんと、韓国野球委員会(KBO)で戦略強化委員長を務めるアスリートの趙啓顕氏の2人が今回の選定を受けた。
大韓医師協会の選定の狙いは、著名人に広報活動を行ってもらうことで韓方のイメージを高めること。
黒田さんは韓国観光名誉広報大使にも就任しており、韓国通として日本でも有名。趙啓顕氏は韓国の野球界でレジェンド的存在。スポーツ選手が韓方を愛好していると広報することで、イメージ向上を図る目的がある。
委嘱式の様子(大韓医師協会企画広報局提供)