横浜の神奈川韓国会館で5日、神奈川韓国綜合教育院(裵恩英院長)主催の「第22回神奈川韓国語スピーチ大会」を開催。駐横浜総領事館の李沅植副総領事、民団神奈川の李富鉄団長ら来賓のほか、関係者約150人が会場に詰めかけた。
神奈川県で韓国語を学ぶ小学生から成人までの15人によって韓国語スピーチが競われた(弁論発表8人・プレゼン発表7人)。
大賞は、柴田早彩さんの「新しい言葉の世界『ハンボノ』」が受賞。K-POP人気をきっかけに、韓日の若者の交流が進んだことで、韓国語と日本語をミックスした新しい言葉が出来上がりつつあることを報告した。金賞は古賀濃舞子さん「キムチとの出会い」、小澤誠さん「サッカーワールドカップで世界を驚かそう!」が受賞した。
審査の間、神奈川韓国綜合教育院の横浜土曜学校に通う子どもたちによるアトラクションもあり、参加した学生やその保護者、来賓として集まった参加者が拍手を送った。
スピーチ大会で入賞した参加者と、神奈川の関係者の記念写真