夏の甲子園予選の京都大会でベスト8に進出した京都国際は7月26日、わかさスタジアム京都で西城陽と対戦し、11対3で7回コールド勝ちし、ベスト4に進んだ。準決勝は26日、龍谷大平安と対戦、11対1で8回コールド勝ちし、決勝に進んだ。
28日の決勝では、京都外大西と対戦、14対3と圧勝し、3回目の甲子園出場を決めた。エース中崎投手が完投した。小牧憲継監督は、「ここ数年追いかけられる存在になっているので、嬉しいというよりホッとした気持ち」、藤本主将も「いつもプレッシャーを感じる試合だが、優勝できてホッとした」などと話した。
試合は1回2点を先取、2回に6点を加えた。3回に3点を返され、8対3となったが、5回に3点、6回に2点、7回に1点を加え大量14点を奪い、甲子園の切符を手にした=写真。優勝を喜ぶ選手らは韓国語の校歌を大声で歌い、歌声はわかさスタジアム京都にこだました。(大阪=韓登)