先月23~25日、都内の駐日韓国文化院で「韓方ウイーク」を開催。昨年に続き、韓国文化院・韓国韓医薬振興院・釜山大学韓医科学研究所「東医宝鑑アカデミー」の主催で行われた人気イベントで、3日間で1608人が来場した。
日本開催の韓方ウイークでは、韓方ゆかりの書籍や薬材の展示、四象体質別のお茶体験や関連セミナーなど参加型のイベントを堪能。事前申し込みの競争率が最大35・2倍になった人気企画もあったという。
初日の23日、李時雨・韓国韓医学研究院責任研究員は「四象体質と健康管理」と題して講演。60人定員の会場は満席となり、聴講者が熱心にノートを取る姿が目立った。
最終日の25日、韓医学博士の李尚宰・釜山大学韓医学専門大学院教授は、俳優の小雪さんをゲストに招きトークイベントを開催。会場には300人の聴衆が詰めかけ盛況となった。
抽選漏れも多く発生した参加型のイベントに限らず、体質に合った韓方茶の配合を行ってくれる常設展示のクオリティーも満足度が高かったようで、日本での韓方需要の高まりを示していた。
金昶希・チャン韓方病院院長による韓医院体験は今回の「韓方ウイーク」で好評を博した(韓国文化院提供)