2020年4月15日の総選挙の結果は、当日の投票が与野党1対1の水準だった。しかし、事前投票(期日前投票)では左派と右派の得票率に17・2対1の格差が広がった。特にソウル、京畿道、仁川の首都圏の事前投票では、左派候補の得票率が一律63%で、保守右派の得票率は一律36%だった。統計学的にありえない結果だ。
この数字が電子開票機操作であることを証明している。ちなみに今回の4月10日の総選挙でも野党は計180席を得票し、議席率は63%であり、与党は108席を得票して議席率は36%である。偶然の一致と見るには、常識的に納得できない数字操作であることが分かる。
4年前の4月15日の総選挙当時、文在寅曰く「負ければ私たちは皆死ぬ」と言っており、民主党代表の李海〓は選挙直後、党員の前で「皆、口に気をつけてください」と特別に頼んだ。これは党員が不正選挙の事実を知っていたことを証明している。
今回の総選挙でも20年の総選挙とそっくりの不正投票が行われた証拠が相次いでいる。7日午前3時頃、ソウル恩平区の選管委事務室CCTVには4人が事前投票投票箱の封印紙を剥がし不法に投票紙を投入する映像が撮られた。この映像が不正選挙の証拠、事前投票操作であることを証明している。選挙管理委員会は7日、報道資料で「恩平区選管委は6日午後5時、郵便局から回送用封筒1万9000通余りを引き渡して受け付け、7日午前2時34分から3時45分まですべての回送用封筒を投票箱に投入した」として不正投票を否定した。
しかし、この映像こそが事前投票操作であることを証明している。選挙法上、投票箱には投票者以外は誰も投票用紙を投函できないからだ。
経済学者の孔柄淏氏は今回の選挙で「李在明候補が53%を得票し、元喜龍候補が40%を得票して負けたが、実際には李在明氏が47%得票にとどまり、元喜龍氏が50%を得票して勝った選挙だった」と分析した。
選挙管理委員会が事前投票で李在明候補に1万74票をコンピューター操作で加算したという事実を投票者数分析で指摘している。特に、首都圏を含む5地域では、事前選挙で民主党が1454対0で得票を独占した。コイン1454枚を空に投げ、すべて表面だけが現れる不思議な現象が発生したのだ。統計学上、ありえない現象だ。
具体的に野党・民主党と与党・国民の力の得票率を見極めると、ソウルは425対0、京畿道は599対0、仁川は156対0で民主党が圧倒的な得票数を示した。釜山は192対0で民主党が得票し、大田でも82対0で民主党が得票。露骨な不正選挙であることを数字が証明している。このような不正選挙の背後には、「ブラックマネー」で買収された中央選管委と裁判所、でたらめなマスコミが潜んでいると言われている。
4月13日、英BBC放送は「左派で滅びていく大韓民国」という論評で「韓国は法官がブラックマネー50億で買収され、国を破綻させている」と指摘した。BBCは次のように鋭い警鐘を鳴らしている。
《韓国は卓越した指導者だった朴正煕大統領のおかげでゴミ箱でバラの花を咲かせた国だった。しかし、憲法裁判所と最高裁判所の判事数人がいれば、まともな国でも朝飯前に食べられるように国を潰してしまうという事実を如実に体験しているのではないか?
判事に良心がなく、また良心を売れば判事の資格がない。韓国は、判事が法治の乱れの主犯である国だ。法治は民主主義の根幹であり、裁判所は法治守護機関でなければならないが、法治守護任務を遂行する判事が法治の乱れの主犯なら、国はすでに手の施しようもなく、滅びつつあるという証拠だ。法治叛乱、すなわち憲政乱のために滅びていく国だ。不毛の地、韓国は卓越した指導者の出現で一時ゴミ箱でバラの花を咲かせる奇跡を創り出したが、韓国は判事たちが先頭に立って自ら奴隷の道に進む不思議な国だ。
国民が本来未開で浅薄で、結局自らが本来の場所であるゴミ箱に戻っているところだ。豊かな暮らしが幸せで、判事たちが先頭に立って蹴り出し、自ら苦難の道、奴隷の道に進もうとする不思議な国が、韓国とその国民たちではないか?》(英BBCの寸評)。