在日本大韓民国青年会愛知県地方本部は14日、愛知韓国人会館で第1回定例会を開催した。今回は文化体験イベントとして、イチゴやブドウといった果実を串にさし、砂糖のシロップをかけた飴菓子「タンフル」づくりに挑戦。愛知県在住の11人の若者がイベントに参加した。
参加者たちは、用意されたフルーツを自分好みに並べて串に刺した「タンフル」づくりを楽しんだ。シロップが付きにくかったり、店で売られているように作ることができたわけではないが、若者同士で互いに手伝い、取り組んだことが交流として有意義だった。
「タンフル」は露店や屋台で購入して食べることがほとんどで、実際に作ったことがなかった人も多く、新たな文化体験として楽しい時間となった。青年会愛知は今後も、同胞の若者が楽しみながら韓国の文化に触れたり学んだりできる機会を提供しながら、活動を展開していく。
実際に「タンフル」づくりの経験がある参加者は少なかったという(青年会愛知県地方本部提供)