東京韓国青年商工会は13日、会員ら170人が出席し、都内で第47回定期総会を開いた。定期総会は議案審議の総括報告として2023年度の事業・決算報告、24年度の事業計画・予算案が承認された。
46期は「青商 皆 兄弟」をスローガンに、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したこともあり、多くの行事の開催を企画。そのなかでより効率的な委員会運営を目指して、新たに各事業・職務をチャリティー委員会、経済交流委員会、総務委員会の三つの委員会に振り分けた。
46期の会長を務めた姜武宗氏は「青商への恩返しの思いで1年間活動した。皆様のおかげで幸せな1年を過ごせた」とあいさつした。東京韓商の金淳次会長は「これからも青商と緊密に連携していく。青商を卒会した人は韓商に入会してほしい」、青商連合会の呂哲寿会長は「東京青商は今後も、青商を引っ張っていく模範となる存在でいてもらいたい」とそれぞれ祝辞を述べた。
旧執行部辞職後、24年度新役員の承認が行われ、第47期会長に成宏基氏が満場一致で選出された。
成会長は「会長職に大きな責任を感じている。愛があふれる会にしたい。高い幸福度を感じられるよう活動する」と抱負を語った。
今期は「愛深く幸多き日々」のスローガンのもと、より一層の充実を図る。
成宏基新会長(中央)を激励する姜武宗前会長(左)と青商連合会の呂哲寿会長