広島県安芸高田市の医療法人社団八千代会は1日、八千代病院介護医療院で2024年度入社式を開催した=写真。医師、看護師など60人の新入職員のほか、役員、管理職など約30人の合わせて約90人が参加した。
姜仁秀会長はあいさつで、「入所者、家族のほか、取引業者や職員同士に対しても、もてなしの心を持ち仕事をしてほしい」と願ったほか、経営を支えているという理解を持つこと、法令を順守し適切な医療介護を提供することを要望した。
姜慧理事長は「自分もかつて母の介護のために鍼灸師の資格を取ったが、そのときに若い方々も頑張っている姿を見てきた。医療・介護の道を志して入職されたと思うが、皆さんは希望の光です。もてなしの心で患者様のケアにまい進してほしい」と激励した。
3月16日に姜仁秀前理事長は会長に、姜慧前副理事長は理事長に就任した。