統一日報読者の会、自由と人権を守る日米韓協議会は22日、都内で講演会を共催。本紙の洪熒・論説主幹=写真=が「国家の危機と機会~韓日にとって文明の戦争は危機なのか機会なのか?」と題して講演した。
洪主幹のみるところ、今日のロシアはウクライナ戦争の当初に立てた「非ナチ化・非軍事化」の目的を成功裏に具現化し、国民の支持を受けつつ国を強くした。1991年のソ連邦解体でどん底を経験したロシアが、いかに危機を機会に転じて成長を遂げたかを図る好例と捉えている。
洪主幹は、韓国の与党が4月の選挙で敗退したとしても、未来にロシアのような復活を期す希望が残されているとし、「危機」を「機会」へと転じる意義を改めて強調した。