京都国際サヨナラ負け

選抜高校野球 青森山田に3対4
日付: 2024年03月26日 12時02分

 昨秋の近畿大会ベスト4で甲子園の土を踏んだ京都国際は、21日の選抜高校野球初戦で、昨秋東北大会優勝校の強豪青森山田と対戦したが、惜しくもサヨナラ負けし、甲子園を去ることになった=写真。
1回裏、2点を先取された京都国際は、4回表に1点を返したが、5回裏に1点を追加され、1対3とリードを許した。
8回表、ダブルスチールなどで同点に追いついたが、その後、加点できず、9回裏に3塁打などを浴びて3対4でサヨナラ負けを喫した。
小牧憲継監督は「全国の強豪と戦っていくために1球の大切さを感じた試合だった」と振り返り、中崎琉生投手は「気持ちが落ち着かず、投球が甘いところに集まってしまった」などと悔しそうに天を仰いだ。選手らは「もっと強くなって、夏につなげていこう」などと誓いあった。
(大阪=韓登)


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