各地で3・1節式典

民団中央 金利中団長が記念辞
日付: 2024年03月12日 11時55分

 日本統治下の韓国で民族自存を訴えた1919年の3・1独立運動を顕彰した「第105周年3・1節中央記念式」が1日、民団中央本部が主催し、東京都港区の韓国中央会館で開かれた。民団関係者のほか、尹徳敏駐日大使ら150人が参列した。
主管の民団東京本部の李壽源団長は「日本統治下、祖国独立のために献身した先人の愛国精神を継承しよう」と開式辞を述べた。同本部の高隆博副団長が「己未独立宣言書」を朗読。尹大使が尹錫悦大統領の記念辞を代読した。
中央本部の金利中団長は「3・1独立運動に学ぶことは平和統一であり、韓日友好と次世代の育成だ」とあいさつした=写真。
その後、「第22代国会議員選挙に積極的に参与する」「北韓の反民族的・反統一的な武力政策を糾弾し、自由と民主主義に立脚した韓半島の平和統一に寄与する」などとした決議文を採択した。
神奈川、愛知、和歌山、滋賀、兵庫、香川など全国各本部でも同様の式典が開かれた。


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