在郷軍人会日本支会が定期総会

新支会長に羅健鎔氏就任
日付: 2024年02月29日 12時57分

 都内の韓国中央会館で21日、大韓民国在郷軍人会日本支会(孫京翼会長代行)が「2024年度定期総会」を開催、会場に50人が集まった。前年会計決算と新年事業計画を承認、監査報告を通じて支会の運営に異常がなかったことを報告した。
今回の定期総会で任期を終える朴榮極支会長は歓迎辞で、「在郷軍人会日本支会のために、若くて有能な支会長が必要」とし、「私たち支会が在日同胞社会第一の安保団体として、その責任と役割を果たしていけるようお願いしたい」と述べた。
新たに日本支会長の座につく羅健鎔氏は就任辞で、「在郷軍人会の精神である在日同胞社会の第一の安保団体として、前支会長の教えであり課題でもある未来志向的な運営を行い、若い世代とも呼応しながら、支会の課題である財政規律を成し遂げられるよう努める」と述べた。
また羅新支会長は「在郷日本支会が在日同胞社会で中心的な安保団体として、役割を全うできるよう支会員の全幅を寄せた支持をお願いする」と話した。

羅健鎔新支会長(在郷軍人会日本支会提供)

 


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