日本人客誘致を強化

韓国観光公社 男性、修学旅行に注力
日付: 2024年02月29日 12時56分

 韓国観光公社と韓国文化体育観光部は22日、観光で訪韓する日本人客の回復を促すため、メインターゲットの20~30代女性の誘致を強化するとともに、中長期的観点から男性や海外修学旅行客の勧誘を拡大すると発表した。
昨年韓国を訪れた日本人は232万人で、2019年比で70%以上回復し、国別でも中国を抜いて1位となった。
韓国旅行で最も関心の高いグルメをテーマに多彩な訪韓観光コンテンツを打ち出し、地方への訪問を誘導する方針。
また日本人旅行者が主に利用する韓国プリペイドカードや日本のクレジットカード会社と提携し、再訪問につなげるキャンペーンを実施する。
観光公社は男性向けコンテンツとして、路地裏グルメツアーやバイクツアーなどを開発し、本格的な誘致に乗り出す。
修学旅行については、全員参加型から個別・小規模参加型に変化している日本の学校の好みに対応し、体験プログラムを開発・提案するなど各学校に合わせたマーケティングを推し進める。
観光公社は今年、リピート率の高い訪韓客の固定化、グルメなど地方観光コンテンツを活用したマーケティング強化など、多様な事業を推進する。


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