韓国で流行の新造語

日付: 2024年02月15日 04時33分

■디스 ティス

 「ディスリスペクト(disrespect)」の略で、「無礼・礼儀に欠ける」という意味。そこから派生して、「他人を無視する・誹謗中傷する」なども文脈によって意味するようになった。「セルフティス(self diss)」は自虐的な言動を指す。

■맘카페 マムカペ
「マムカペ(mum cafe)」とは、子育ての悩みや意見、情報などを交換するママ友たちのインターネットの同好会・情報交換サイトで、いくつかの地域を拠点に活発に活動する。社会に大きな影響を与える出来事もしばしば起きる。

■삼태백 サムテベク
「30代大半が無職」という意味。韓国の若年層の失業問題を表す「20代大半が無職」という意味の「イテベク(李太白)」という語が知られるようになった後、2000年代終盤に登場。「サムシプテ・テバニ・ぺクス」の頭文字を取った略語。経済が停滞し、30代の無職の人も20代に劣らず多い、という韓国社会の実情を表している。

■특급칭찬 トゥックプチャン
2014年3~5月にかけて放送されたJTBCドラマ『密会』で話題になった言葉で、「トゥックプチンチャン(漢字で「特急称賛」)イダ!」と言いながら、相手の顔をつねったシーンが話題となり、ドラマ終了後も様々な番組で使用されている。


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