映画『建国戦争』公開

李承晩建国大統領の真実描く
日付: 2024年02月08日 04時46分

 李承晩大統領と建国第1世代の犠牲と闘争を照明したドキュメンタリー映画『建国戦争』が全国100の映画館で1日から公開された。VON(社団法人法治と自由主義連帯)の支援で金徳栄監督が作った。
『建国戦争』は国内外の研究者たちの証言と史料をもとに、韓国を否定する勢力が独裁者とばかり非難してきた李大統領を独立と建国に献身した自由民主主義の守護者として再評価することに焦点を合わせた。
初週末の観客が3万5000人を突破、ボックスオフィス4位となった。10位以内のドキュメンタリー映画は『建国戦争』が唯一。興行指標の座席販売率(確保した全体座席のうち実際の観客比率)も32%で1位を占めた。実存人物を扱ったドキュメンタリーとしては珍しい観覧熱風だ。大韓民国の建国史を歪曲してきた左翼映画が多かった映画界では珍しい。観客からの感想も好評が圧倒的だ。実際の観覧客のみが評価を残すことができるCGVサイトの評価で546件中535件が肯定、否定はわずかに11件だった。「予想外の感動作」「映画を見て自然に拍手したのは初めて」「教科過程で触れていない内容が見られて良かった」などの意見を残した。
金徳栄監督はVONと共に不正選挙を告発した『あなたの一票が危ない』も製作した。
大韓民国は国際社会の助けを得て順調に作られた国でない。建国革命を通じて建てられた国だ。この大韓民国を建国、今日の自由と繁栄の土台を作ったのは哲人の建国大統領・李承晩だ。彼の偉大なる闘争があったため、東アジアに自由民主主義の堡塁が守られ、韓国人たちは豊饒に生きている。北側の核武装とウクライナ戦争の余波で6・25戦争以後、安保危機が最も高まっている。韓国人はもちろん、全体主義独裁と戦うすべての自由人たちが見るべき映画だ。


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