２０・２１の両日、大阪韓国文化院と同志社女子大学の共催で、「Ｌｅｔ’ｓ　ｔａｌｋ　ａｂｏｕｔ　Ｋｏｒｅａｎ　Ｐｏｐ　Ｃｕｌｔｕｒｅ　２～Ｋ-Ｃｕｌｔｕｒｅ　Ｏｄｙｓｓｅｙスターたちが語る韓国文化の魅力と多様性」と題する特別シンポジウムが、大阪韓国文化院ヌリホールで開催された。
２０日には、米国から来日した韓国学の世界的権威であるマーク・ピーターソン氏が「Ｋ-ＰＯＰ千年の歴史～Ｋ-ＰＯＰの人気現象の根源にせまる」と題して講演し、伝統芸能のパンソリや教育制度などに絡めてＫＰＯＰの人気を分析した。同氏はＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「Ｔｈｅ　Ｆｒｏｇ　Ｏｕｔｓｉｄｅ　ｔｈｅ　Ｗｅｌｌ（井戸の外のカエル）」で韓国や韓国文化について紹介している。
続いて、韓国から来日した韓服の世界的デザイナーであるキム・ヘスン氏が「韓服の現代的継承～Ｋ-ＰＯＰそして韓流とのコラボレーション」と題して講演。韓服の歴史を紹介し、韓服とＫＰＯＰをコラボレーションしたミニパフォーマンスを披露し、韓服の魅力をアピールした。
２１日には、会場をＭＢＳちゃやまちプラザステージに移し、人気ＫＰＯＰアイドルの髙田健太氏＝写真＝が「Ｋ-ＰＯＰアイドルとは何か～僕が日本と韓国のあいだに居る理由」と題して講演、韓日の懸け橋として活動してきたことを中心に自身の経験を述べた。（大阪＝韓登）