マルハン従業員募金は、茨城県と石川県津幡町に、大雨災害義援金として各50万円を寄付した。それぞれ昨年11月と12月に社員代表が訪問し届けた。茨城県は昨年の台風13号で広域的に被害が発生。石川県津幡町は昨年7月に1964年以来の水害に見舞われた。
津幡町を訪れたマルハン福久店の熊坂政之店長は「当社の店長が津幡町に住んでいることもあり、支援を思い立った。今後も積極的に働きかけていきたい」と話している。
同募金は、従業員が社会のためにできることとして、各事業所のバックヤードに設置している従業員用飲料自販機の売上げ1本あたり10円を積み立て、従業員からの申請に基づき、国内外のNPOや福祉団体などに寄付する、2010年に始まった活動。
津幡町を訪れたマルハン福久店の熊坂政之店長(右)