新韓・在日株主が社員慰労会を開催

趙容弼コンサートに本部長・役員150人招待
日付: 2023年12月28日 11時00分

 新韓銀行は在日同胞が母国大韓民国の発展を祈願して設立した母国愛のシンボル企業だ。創立42周年を迎えた今日、創立の主役たちは他界し、今は後輩が先代の遺志を受け継いでいる。そのようななか昨年末、在日同胞株主・金時鐘氏が新韓銀行に感謝の気持ちを込めてイベントを開催した。銀行の役員家族を趙容弼氏のコンサートに招待したのだ。  (ソウル=李民晧)

 

 12月9日午後、ソウル松坡区のオリンピック体操競技場。
「韓国の歌王」と称される趙容弼氏のコンサートが開かれた競技場に新韓銀行の本部長・役員と夫人が三々五々集まり始めた。新韓銀行株主の金時鐘氏(金田総合グループ会長)が設けたイベントで、銀行本店の本部長級以上の夫婦全員が招待された。
チケットには主催者である金時鐘氏の名前と共に「偉大な新韓銀行」というタイトルが刻まれた。40年以上、金時鐘会長と縁を結んできた趙容弼歌手の歓迎メッセージだ。チケットの文言を読んだ丁相赫・頭取は「銀行社史に残すに値する記念品」と話した。
銀行側は、自分たちを招待してくれた金時鐘氏や関係者のためにセレモニーを準備した。競技場の中に用意された特別空間には「一流新韓、正しく勝利するリーダー」というキャッチフレーズが掲げられ、簡単な茶菓も用意された。
マイクを握った丁相赫・頭取は、「在日同胞は新韓銀行の根源であり、新韓の発展に惜しみなく支援してくれた心強い支柱だ。この場を設けてくださった株主に心から感謝する」と挨拶した。続いて壇上に上がった金時鐘氏は、銀行の職員に感謝の気持ちを伝えた。
「新韓銀行は母国の発展を望む在日同胞1世の先輩たちが設立した。今日、新韓銀行が韓国を代表するグループに発展したのは株主の支援もあったが、ここにいらっしゃる銀行の職員が一丸となって努力した結実だと思う。今後も新韓がさらに発展するよう努力してほしい」と話した。
その後、銀行役員と金時鐘氏の間で懇談会が行われた。このようなイベント開催は、在日同胞としては初めてのこと。奮闘している銀行職員に感謝と慰労の意を伝えたいという思いから実現された。
150人余りの銀行本部長・役員家族は「楽しく、有意義な時間を過ごすことができた」「まるで愉快な忘年会に参加した気分」と満面の笑みで語った。

コンサートの前には懇談会が開かれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和やかな雰囲気のなか話がはずんだ懇談会


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