在日本大韓民国婦人会会員の皆様、明けましておめでとうございます。昨年3月17日の婦人会中央本部、第28期定期中央大会におきまして全国の中央委員、代議員、組織先輩方の多大なるご支援のおかげで2期目の会長職を担うことになりました。職責を全うするには一にも二にも会員皆様のご支援、ご協力なくしてはあり得ません。どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年はコロナ禍という難局を乗り越え、日常が少しずつ戻って参りました。婦人会事業の一つである全国大研修会も本来の二泊三日の日程で開催することが出来ました。秋には念願の本国研修会を4年ぶりに開催し、全国から会員220人が参加しました。また、10年ぶりに金建希大統領夫人を表敬訪問し、懇談の時間をもつことも出来ました。
韓日関係は尹錫悦大統領のもと改善と修復を超え、より未来志向的な関係へと進んでいます。私たち婦人会は常に地域社会と共生し草の根運動で交流の場を広げ、両国の懸け橋の役割を継続していきましょう。今の韓日関係を将来的に持続していくための模索として、3月27日~4月1日に行われる第22代国会議員在外選挙には必ず投票所に足を運びましょう。ひいては、それが私たち在日同胞の安定にもつながると思います。
また、今年は婦人会中央本部創立75周年の年にあたります。全国の会員の皆様と一堂に集い記念式典を催す予定です。婦人会組織は現在、そして未来も永却に繋がっていきます。各地域との親睦と絆を深め会員同士の信頼と和合で努力してきたことが実を結び成就する年になりますようお祈り致します。