コラム 常軌を逸した左派のフェイクニュース

日付: 2023年12月12日 12時50分

 女優イ・ヨンエさんは6日、ソウル市で行われたドラマ『マエストラ』の制作発表会に出席し、李承晩大統領記念館への寄付をめぐり、口を開いた。「子どもを育てる母親なので、『わが国が幸せな社会になったらうれしい』と思い寄付をした」と語った。
大韓民国建国の父である李承晩初代大統領の記念館を建設するのに際し、女優のイ・ヨンエさんが多額の寄付をしたことに多くの国民が称賛した。ところが、李承晩記念館に寄付したということで、韓国左派のフェイクニュースにさらされ、バッシングされているというニュースに接し、同情ひとかたならず、韓国左派の常軌を逸した暴挙に怒髪天を衝く思いだ。
韓国左派は、李承晩を建国の父と認めず、記念館の建設に反対している。韓国左派が、共産主義の幻想を追っているなら、ソ連共産帝国の傀儡として金日成が掌握した北韓では、多くの民族独立運動家が粛清されたことを想起すべきだ。
共産主義社会ではあってはならぬ世襲が継続され、金ファミリーが絶対君主となって、恐怖の封建独裁王朝を構築している。そのような偽似封建王朝で、韓国左派が厚顔無恥に活動できるはずがない。恐怖の監視社会である金王朝社会で、反政府活動をしたり、自由民主主義を主張したとたんに、銃殺あるいは収容所送りになることは間違いあるまい。
にもかかわらず、大韓民国が自由民主主義の国家であることが罪悪であるかのごとく、金王朝のスパイのような動きをして、反政府活動を展開し、児童養護施設や障害者団体、山火事の被災者、ウクライナ難民などに対して多額の寄付をしてきたイ・ヨンエさんの善行に対してフェイクニュースを拡散して、韓国社会を混乱に陥れている。
イ・ヨンエさんの場合、寄付の目的が左派的でないということが、それらフェイクニュースの原因だと指摘されている。イ・ヨンエさんは、朴正煕、金泳三、金大中、盧武鉉の元大統領の財団にも後援しているが、「過ちばかりを非難して国民を対立させるよりも、貢献を称賛し、和合できるようにすれば、私たちの子どもらはもっと穏やかな良い国で暮らせるのではないかと所望を抱く」というのがその思いだという。また、「自由な大韓民国を守ってくださった方々に対する恩返し」として国会議員らに後援金を出している。
ところがだ、左派から「イ・ヨンエさんの夫は防衛産業界の大物だ」というフェイクニュースに苦しめられたという。さらには、動画共有サイト「ユーチューブ」を利用する左派系メディアなどは、イ・ヨンエさんの寄付が大統領夫妻と関係があるかのようなフェイクニュースを配信し、反政府活動を煽っているという。
「イ・ヨンエさんが自由民主主義を強調して李承晩財団に寄付したのは、普段の尹錫悦大統領の発言と一脈相通じるものであり、これは以前、イ・ヨンエさんの双子の満1歳の誕生日祝いに金建希夫人が出席したり、同夫人の会社のイベントをイ・ヨンエさんがPRしたりするほど親しいためだ」という類いだ。
それに対して、イ・ヨンエさん側は「虚偽の事実で世論をだまし、2人の子どもの母親であるイ・ヨンエさんを非難の的にする」として、それらメディアに配信中止および謝罪を求めたが、なしのつぶてで、いまなお動画がユーチューブ上に残っているという。そのような動画は、金王朝社会では問答無用に削除され、関係者は銃殺あるいは強制労働送りになることが必定であることを肝に銘ずべきだ。
(韓登)


閉じる