大韓航空・アシアナ航空・日本航空・全日本空輸の4社が運航する金浦羽田(ソウル東京)路線が先月30日、就航20周年を迎えた。
金浦羽田線は、2002年に開催したサッカーワールドカップの翌年に開設された路線で、過去20年間に約3000万人を輸送し、韓日交流の活性化に大きな役割を果たしてきた重要な路線である。
20周年就航記念の同30日、韓国の金浦空港(国際線庁舎)と日本の羽田空港(第3ターミナル4階・江戸舞台)ではそれぞれ記念行事が取り行われた。
記念日に先立つ同29日、都内のホテルでは「羽田金浦線就航二十周年記念式典」が開催された。
日本側からは菅義偉・日韓議員連盟会長、韓国側からは元喜龍・国土交通部長官をはじめとする政財界の著名人が出席し、会場には300人超の関係者が集まった。
30日、羽田空港ではJAL・ANA・KAL・AARの乗務員が20年前の制服と現在の制服を着用(大韓航空提供)