ソウル在住の若者10年間で約60万人

日付: 2023年11月14日 10時39分

 7日、韓国統計庁の発表によると2013年から22年の間に非首都圏からソウル・京畿道・仁川市の首都圏に流入した20代人口の総数は59万1000人だった。
同期間のうち20代を除いた残りの年齢層31万2000人が首都圏から非首都圏に流出したのとは対照的な結果となった。
若者が、地方を離れてソウルなどの首都圏に向かう主な理由は働き口だ。実際、昨年の全国17市道のうち、20代の雇用率が最も高かった地域は仁川(66・5%)で、次点が京畿道(64・9%)だった。
一方で、世宗(49・1%)、光州(50・4%)、全羅北道(51・2%)、釜山(53・1%)などの非首都圏の11地域は、20代の雇用率が平均値を下回った。首都圏との雇用率の格差は、最大で17・4ポイントだった。


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