ハロウィン期間中、厳重警戒

混乱回避へ警官4千人配備
日付: 2023年10月24日 12時35分

 ハロウィンのある週末27日から、人が多く集まると予想される地域に数千人単位の警察官を投入し、人波の誘導や混雑の緩和を図る。
ソウル警察庁によると27・28日の2日間には、機動隊10部隊を含む警察官1260人、29・30日にはそれぞれ620人を投入する計画だ。
当局は、人が多く集まると予想される麻浦・龍山・江南の高密度危険路地16カ所を選定した。道幅が狭い弘益大学周辺のクラブ街路地や、狭くて急な階段のある江南の永豊文庫付近の路地、傾斜をともなう梨泰院一帯を対象にしている。
状況に応じて道幅の狭い路地は一方通行の規制をかけ、やや幅の広い路地は双方向の通行にするなど、移動が円滑に行えるように誘導する予定だという。
警察は、特に弘大のクラブ街周辺が混雑すると予測しており、近くの自動車用道路の一部をクラブへの入場待ち用の行列として利用できるように確保しており、照明車や通信車などを配備して運営するものと見られる。
重要犯罪やテロなどを予防する目的で、特別部隊が主要地下鉄駅3カ所に配備される予定だ。


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