金芝河と東学思想の影響

都内で韓日研究者が講演
日付: 2023年10月24日 12時22分

 昨年5月8日に亡くなった詩人・思想家の金芝河をテーマにした講演会が先週、都内2カ所で行われた。
早稲田奉仕園で18日、小川晴久・東京大学名誉教授が「姜甑山の開闢思想~1871―1909 37歳の生涯」と題して講演した。今年で第40期となる「朝鮮文化講座」での発表。今年4月からの同講座では「東学思想と金芝河」と題し、昨年亡くなった金芝河氏追悼の意から関連発表が行われ、今回が第6回にあたる。
東洋大学白山キャンパス125周年記念ホールで21日、趙晟桓・圓光大学東北アジア人文社会研究所准教授が「金芝河の開闢思想」と題して講演した。「2023年度地域文化学会研究大会~地域固有の文化・伝統・思想の革新と社会的展開」での発表。

小川晴久・東京大学名誉教授による発表のもよう


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