駐大阪大韓民国総領事館は１３日、大阪市中央区の日航ホテル大阪で、「アジア太平洋における新たな韓日関係の未来像」と題する韓日関係フォーラムを開催した。
第１セッションは「アジア太平洋における新たな韓日関係の未来像」、第２セッション「政治、経済、経営的な観点から見る新たな韓日関係の構築に向けて」で、韓日両国の大学教授らが政治や経済、経営などの観点から、新たな韓日関係の構築を模索する所見を発表した。
発表者は次の通り。
第１セッションは、（１）「半導体産業とＣＨＩＰ４の台頭について」金泰旭（近畿大学教授）（２）「不安定化する世界情勢の中の日本と韓国―地域間協定の役割」鍋嶋郁（早稲田大学教授）（３）「少子高齢化時代を生きる―国際労働経済学的視点によるアプローチ」後藤純一（神戸大学名誉教授）（４）「米国のインド太平洋戦略と日米韓３か国首脳会談」西田竜也（東海大学教授）（５）「動き始めた新たな日韓関係の未来について～シャトル外交の復活の意味と今後の日韓関係の改善持続の課踵」浅羽祐樹（同志社大学教授）ら各氏が所見を発表した。
第２セッションは「政治、経済、経営的な観点から見る新たな韓日関係の構築に向けて」と題して、金泰旭近畿大学教授の司会により発表者によるパネルディスカッションが行われた。
（大阪＝韓登）