韓服普及協会は9日、東京・大久保で催された「第40回大久保まつり」で、韓服の着付けと文化体験を実施。高校・大学・専門学校などの女子学生11人が参加した。
初めて韓服を着る人が多かったが、自分で着付けをできるよう指導され、礼節などの韓国文化も体験した。
大久保まつりのパレードでは、JR新大久保駅から大久保2丁目交差点までの歩行者天国となった大久保通りを、色鮮やかな韓服で華やかに練り歩いた。
同普及協会の文光秀理事(韓服レンタル「OMOIDE」社長)は、「韓服の普及促進のために実施している」と目的を語り、「成人式や卒業式で着用する韓国文化好きの若い人が、年を重ねるごとに増えていると実感している」と話している。
韓服の着付けと礼節など韓国文化を体験する女子学生ら